管理職の給料の半分は部下につき上げられるためにある 生嶋 誠士郎

これは自分に当てはめた場合、本当にそう思って、返す刀で時折あちこちに発信した言葉。そういう訳で 管理職の皆さんは、ともあれ部下の話をいったんは丁寧に聞く必要がある。そのあと完壁に粉砕するにしてもだ(粉砕する自信のない人ほど、聞こえない素振りをする)。

この言葉を見て苦笑しながらも「ま、そうだよな」と言ってもらえる風土こそ望ましいということである。

さてでは給料の残りの半分は何のためにあるのか。残りの半分は[部下を育てる]ためにある。

『暗い奴は暗く生きろ』

著者
生嶋 誠士郎
出版社
新風舎/22世紀アート
出版年
2007年